新規事業開発としてクリニック発スキンケアプログラムの販売戦略を立案し、新規顧客獲得のトータルマーケティングプランを策定し実施しました。
コンサルティングを通じて、競合企業調査から訴求軸の開発、訴求シナリオの構築を行いました。これを元に、想定されるCPAを算出し、新規顧客獲得のための広告媒体の選定、その後の顧客獲得活動の管理まで、ワンストップでサービスを提供しました。
その結果、プロジェクト着手から4ヶ月で新規事業をローンチすることができました。
課題
- 新規事業開発をしてグループ収益を強化したい
- 競合企業と差別化し新規顧客数の拡大を図りたい
- 素早くローンチして新規顧客獲得の広告展開を開始したい
弊社が取り組んだこと
まずは、新規事業開発を行うために、クライアントから新事業の必要性とそのコンセプトをヒアリングを行いました。その結果、以下の業務に着手しました。
①新事業がグループ収益強化に繋がるための採算設計をしました
新規顧客獲得コスト(CPA)は、既存顧客の収益から捻出されます。そのため、既存顧客のLTVを設計した上で、新規顧客向けの提案内容とそれに掛けるコストを考える必要があります。
弊社では、3ヶ月LTVで新規顧客獲得コストが回収できるプランを策定し、これを元に新規顧客獲得計画を立案しました。さらに、この新事業を続けることで、グループ収益を強化できるシミュレーションも実施しました。
②競合企業を調査し新事業が参入できる訴求アングルを発見しました
新規顧客の獲得活動は、インターネット広告の入札状況に左右されるため、極力、競合企業と同じ広告面や、似た訴求を避けて差別化をする必要があります。全く同じように見えてしまうと、知名度の観点から後発参入にとっては不利になります。これを差別化なしに補うためにはコストをかけて露出を増やす必要があり、当初設計した収益構造に狂いが生じます。
弊社では、競合企業を調査して、対抗できる3つの訴求アングルを発見しました。その結果、これらの訴求アングルで価格的な有利性を出せば、新規顧客が競合商品よりもクライアント商品に価値を感じられるポジショニングが構築できることが判明しました。
③広告運用チームを編成し迅速に広告展開できるスキームを構築しました
訴求アングルを発見した後は、それを広告運用の現場にいかに正確に伝えるかが重要になってきます。なぜなら、このプロセスで認識のズレがあると、広告コストが無駄になるだけでなく、時間も取り戻せなくなるからです。
弊社では、直轄の広告運用チームを組成しており、あらゆるプロジェクトで完全な意思疎通ができる体制を敷いています。また、これらの運用チームとはデイリーで成果報告をやり取りしており、微妙な調整が大きな成果に繋がるインターネット広告において、PDCAを素早く回して改善を図ることができます。
結果
- グループ収益を強化できる新規事業開発を設計できました
- 競合企業と差別化できる訴求アングルを発見しCPA低下の前提を構築しました
- 直轄の広告運用チームを稼働させプロジェクト着手から4ヶ月で新規事業をローンチすることができました
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