タイアップ投稿・ブランドコンテンツ広告とは
インフルエンサーマーケティングの一環として、タイアップ投稿があります。
PR広告にあたる投稿に「タイアップ投稿」の設定をすることで、広告であることを正式に表記できる上、商品公式へのリンクも付けることが出来ます。
そしてタイアップ投稿を広告クリエイティブへ使用した配信がブランドコンテンツ広告です。
https://about.fb.com/ja/news/2019/06/branded_content_ads/
インフルエンサーのタイアップ投稿をフィードやストーリーズ内で配信し、LPへリンクすることでインフルエンサーの信用度を使用してCVに繋げていきます。
タイアップ投稿はステマじゃない!
タイアップ投稿ではない内容での投稿の場合、画像やタグに「#PR」と付けることが多いのですが、他のタグに混ざって見えづらくなっていたり、タグを付けないで投稿してしまうとステルスマーケティング扱いとなってしまいます。
タイアップ投稿の場合、投稿内に「タイアップ投稿」と表示されること、タイアップ先の企業のInstagramアカウントとの紐づけが出来ることで、ユーザーからもPRの投稿だと分かり安心してタイムラインを見ることが出来ます。
ブランドコンテンツ広告の成功例
①韓国の食品会社Binggrae
Binggraeはブランドコンテンツ広告を配信することで、ブランド、消費者、クリエイター間の交流を実現するとともに、Instagramストーリーズの投票スタンプとリール動画を使ってブランドのメッセージをオーディエンスに届けました。その結果、ブランドの好感度が向上するという嬉しい成果が得られ、消費者行動の変化を促す基盤を作ることができました。
引用:https://business.instagram.com/success/binggrae/
②大手高級化粧品メーカーのEstée Lauder、トルコでファンデーション商品ラインを宣伝
大手高級化粧品メーカーのEstée Lauder Turkeyでは、Instagramのインフルエンサーが作成したブランドコンテンツにより広告想起が5.7ポイント上昇しました。
引用:https://business.instagram.com/success/estee-lauder-turkey/
各事例でもブランドの好感度や広告想起への向上へ繋げることが出来、ユーザーへマイナスのイメージを沸かせることが少ない広告であることが分かります。
インフルエンサーが紹介している商品をすぐ購入出来るというメリットもあり、認知と獲得の両方を兼ね備えた新しいInstagram広告配信の方法なのです。
ブランドコンテンツ広告はInstagram公式の広告配信
meta公式にもあるよう、Instagramのブランドコンテンツ広告配信では多くの成功例があり、メーカー側、インフルエンサー側としてもステルスマーケティングの危険性が少ない広告です。
インフルエンサー投稿によるコンテンツ力と、メーカー側のブランド力を上手く活用することで、今一番InstagramでCVRを上げる有力な広告と言えるのではないでしょうか。
インフルエンサーマーケティングに不安のある方も、この機会に是非始めてみてはいかがでしょうか。